極方程式(読み)きょくほうていしき(その他表記)polar equation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「極方程式」の意味・わかりやすい解説

極方程式
きょくほうていしき
polar equation

ある図形を,極座標 (r,θ) によって表わした式を極方程式という。たとえば円の極方程式は,(1) 円の中心が極 (原点) と一致するときは,円の半径R とすると,rR 。 (2) 円の中心の座標が (R,θ0) で,円が極を通るときは,r=2R cos (θ-θ0) 。 (3) 中心の座標が (r0,θ0)(r0R) で,半径が R のときは,r2r02-2rr0 cos (θ-θ0)=R2 である。

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