デジタル大辞泉 「楽の船」の意味・読み・例文・類語 がく‐の‐ふね【楽の船】 中で音楽を演奏して遊んだ船。「例の―ども漕こぎめぐりて、唐土もろこし、高麗こまと尽くしたる舞ども、種くさ多かり」〈源・紅葉賀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「楽の船」の意味・読み・例文・類語 がく【楽】 の 船(ふね) 中で音楽を演奏する船。普通、龍頭鷁首(りょうとうげきす)の船を用いた。[初出の実例]「例のがくの舟ども漕ぎめぐりて、もろこし・こまと尽くしたる舞ども、くさ多かり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例