榊原平右衛門(読み)さかきばら へいえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原平右衛門」の解説

榊原平右衛門 さかきばら-へいえもん

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
初代榊山小四郎の養父。延宝3年(1675)江戸中村座,天和(てんな)3年(1683)大坂大和屋座に出演。のち村上座の大立者となったが,正徳(しょうとく)末には引退実事を得意とした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む