岩石学辞典 「榴雲岩」の解説 榴雲岩 石榴石黒鉛片麻岩で,石榴石および黒雲母に富み,石英に乏しい粒状,粗粒の変成岩.堆積岩が変成作用で形成されたものである.主に石榴石,正長石,オリゴクレース,白雲母,黒鉛,菫青石,珪線石からなっている[Fischer : 1860, Harker : 1932].ドイツ,シュヴァルツヴァルトのキンツィッヒ(Kinzig)に産出. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報