構造効率(読み)こうぞうこうりつ(その他表記)structural efficiency

改訂新版 世界大百科事典 「構造効率」の意味・わかりやすい解説

構造効率 (こうぞうこうりつ)
structural efficiency

ロケットの性能を表す指標一種。1段式ロケットにおいてその全質量mOが搭載物質量mL,推進剤質量mP,構造質量(ロケットエンジン,タンク,頭部や胴部構造,尾翼などいわゆるロケットの基本的な構造の質量)mSの和で表されるとしたとき,一般にβ=mS/(mSmP)で定義されるβを構造効率という。一般にこの値が小さいほどロケットの性能はよいといえる。多段式ロケットでは各段ごとに定義されるが,この場合上段は搭載物とみなされる。また,ε=mS/mOで表される構造質量比structure ratioもロケットの性能の指標としてよく用いられる。ただし,これらの用語の定義は普遍的なものではなく,(1-β)を構造効率と称したり,βを構造質量比,あるいは構造係数などと呼ぶこともあるので注意を要する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 秋葉

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む