槌太夫(読み)つちだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「槌太夫」の解説

槌太夫 つちだゆう

?-? 南北朝-室町時代の能役者狂言方
将軍足利義満(在職1368-94)のころ,観阿弥(かんあみ),世阿弥(ぜあみ)の狂言方として活躍した。世阿弥の「申楽談儀」「習道書」に名がみえる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android