槍声(読み)ヤリゴエ

デジタル大辞泉 「槍声」の意味・読み・例文・類語

やり‐ごえ〔‐ごゑ〕【×槍声】

鋭くとがった声。いらだった声。
「ひま入れて居ると、内儀が―出して」〈浮・手代気質〉

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精選版 日本国語大辞典 「槍声」の意味・読み・例文・類語

やり‐ごえ‥ごゑ【槍声】

  1. 〘 名詞 〙 けんのある声。ヒステリックな甲高(かんだか)い声。とがり声。
    1. [初出の実例]「某と夫婦になり共に孝行尽されよと、云ふを打消す母のやり声(ゴヱ)」(出典浄瑠璃・信州姥捨山(1730)首実検)

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