様がり(読み)ヨウガリ

デジタル大辞泉 「様がり」の意味・読み・例文・類語

よう‐が・り〔ヤウ‐〕【様がり】

[動ラ変]《「ようがあり」の音変化》いっぷう変わっている。趣がある。
「この滝は―・る滝の興がる滝の水」〈梁塵秘抄・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「様がり」の意味・読み・例文・類語

よう‐が・りヤウ‥【様がり】

  1. 〘 自動詞 ラ行変 〙 ( 「ようがあり」の変化した語 ) 様子がある。子細がある。変わった趣がある。他とは違ったふぜいがある。
    1. [初出の実例]「お前に参りて恭敬礼拝して見下ろせば、この滝はやうかる滝の、興かる滝の水」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む