様がり(読み)ヨウガリ

デジタル大辞泉 「様がり」の意味・読み・例文・類語

よう‐が・り〔ヤウ‐〕【様がり】

[動ラ変]《「ようがあり」の音変化》いっぷう変わっている。趣がある。
「この滝は―・る滝の興がる滝の水」〈梁塵秘抄・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「様がり」の意味・読み・例文・類語

よう‐が・りヤウ‥【様がり】

  1. 〘 自動詞 ラ行変 〙 ( 「ようがあり」の変化した語 ) 様子がある。子細がある。変わった趣がある。他とは違ったふぜいがある。
    1. [初出の実例]「お前に参りて恭敬礼拝して見下ろせば、この滝はやうかる滝の、興かる滝の水」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

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