樋貫き(読み)ひぬき

精選版 日本国語大辞典 「樋貫き」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぬき【樋貫・飛貫・楣樌】

  1. 〘 名詞 〙 柱を通る貫の一つ。柱の上部にあり、頭貫と内法貫の間にあるもの。
    1. [初出の実例]「堂方材木積之品々目録〈略〉一、欄樌、楣樌(ヒヌキ)、腰樌」(出典:愚子見記(1683)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android