樋貫き(読み)ひぬき

精選版 日本国語大辞典 「樋貫き」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぬき【樋貫・飛貫・楣樌】

  1. 〘 名詞 〙 柱を通る貫の一つ。柱の上部にあり、頭貫と内法貫の間にあるもの。
    1. [初出の実例]「堂方材木積之品々目録〈略〉一、欄樌、楣樌(ヒヌキ)、腰樌」(出典:愚子見記(1683)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android