樗牛(読み)ちよぎゆう(ぎう)

普及版 字通 「樗牛」の読み・字形・画数・意味

【樗牛】ちよぎゆう(ぎう)

樗木牛(りぎゆう)。大にして無用のもの。〔荘子、逍遥遊〕吾(われ)に大樹り、人之れを樗と謂ふ。其の大本は擁腫(ようしよう)(こぶだらけ)して繩(じようぼく)に中(あた)らず、其の小枝は卷曲して規(きく)(ぶんまわしと、定規)に中らず。~今夫(か)の牛(りぎう)は、其の大いさ垂天の雲の(ごと)し。~而れども鼠を執(とら)ふること能はず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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