樟谷村(読み)くのぎたにむら

日本歴史地名大系 「樟谷村」の解説

樟谷村
くのぎたにむら

[現在地名]穴水町樟谷くぬぎだに

山田やまだ川水源地帯の山間にあり、北は柏木かしわぎ(現能都町)、南は菅谷すげんたに村。西に木原きわら岳を望む。正保郷帳では高八五石余、田方四町七反・畑方一町余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高一〇〇石、免四ツ三歩、小物成は山役四五匁・炭竈一枚役二五匁(三箇国高物成帳)。享保二〇年(一七三五)の百姓家数一三・頭振家数一(「村々様子書上控」大西文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む