模倣説(読み)モホウセツ

デジタル大辞泉 「模倣説」の意味・読み・例文・類語

もほう‐せつ〔モハウ‐〕【模倣説】

社会的な結合模倣基盤として成立するという社会学説。フランスタルド提唱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「模倣説」の意味・読み・例文・類語

もほう‐せつ モハウ‥【模倣説】

〘名〙 (théorie de l'imitation の訳語) あらゆる社会結合の基本原理が模倣にあると説く社会学説。フランスの社会学者タルドの見解が代表的。〔現代語解説(1924‐25)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android