権す文字(読み)ごんすもじ

精選版 日本国語大辞典 「権す文字」の意味・読み・例文・類語

ごん‐すもじ【権す文字】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「すもじ」は「すけ」の後半を略して「文字」を添えたもの ) 権典侍(ごんすけ)をいう女房詞
    1. [初出の実例]「権すもしも御さふらひあり」(出典:御湯殿上日記‐文明一一年(1479)一一月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む