デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「権大納言典侍局」の解説 権大納言典侍局 ごんのだいなごんのすけのつぼね ?-? 室町時代の女性。権大納言中山親通の妻となり,長禄(ちょうろく)2年中山宣親(のぶちか)を生む。夫の死後,宣親と連名で所領を質に借金したことが寛正(かんしょう)5年(1464)の「賦(くばり)引付」にみえる。公家(くげ)の妻も財産権をもっていたことをしめす例証とされる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by