権柄尽(読み)けんぺいずく

精選版 日本国語大辞典 「権柄尽」の意味・読み・例文・類語

けんぺい‐ずく‥づく【権柄尽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 権勢にまかせて物をいったり、ことを行なったりすること。また、そのさま。権柄づけ。けんずく。けんづけ。
    1. [初出の実例]「殿様の御寵愛を傘に被て外の者に険柄(ケンペイ)ヅクに当ったり無礼な事をして悪まられる様な事が有っちゃ、成ら無へ」(出典:落語・玉の輿(1894)〈禽語楼小さん〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む