横沢(読み)よこざわ

日本歴史地名大系 「横沢」の解説

横沢
よこざわ

[現在地名]真田町大字長字横沢

角間かくま川がかん川に合流する扇状地上にあたり、上州道(現国道一四四号)角間峠を越えて、旧鹿沢かざわ温泉に通ずる角間道の分岐点にある村。

甲石かぶといし村から寛永五年(一六二八)に分村して横沢村になったという(小県郡史・長野県町村誌)。宝永三年(一七〇六)甲石之郷指出帳(上田藩村明細帳)に横沢村とみえるのが初見で、家数八四軒、人口四五一人とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 カブ 救済 いし

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む