日本歴史地名大系 「角間峠」の解説 角間峠かくまとうげ 長野県:小県郡真田町甲石村角間峠小県郡の北部、長(おさ)村(現真田町)と上野国吾妻(あがつま)郡大笹(おおざさ)村(現群馬県吾妻郡嬬恋村)の境にある峠。標高一八〇四メートル。峠の北側に標高一九八〇メートルの角間山があり、南に湯(ゆ)ノ丸(まる)山がある。東に下ると山の湯(旧鹿沢温泉)に至る。西に下る道は角間川に沿っているが、両岸約一里の間、切り立った岩壁がそそり立ち、角間渓谷とよばれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by