横飛び(読み)ヨコトビ

デジタル大辞泉 「横飛び」の意味・読み・例文・類語

よこ‐とび【横飛び/横跳び】

横の方向にとぶこと。よこっとび。
体を斜めにして突っ切るように急いで走ること。よこっとび。「―に逃げる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横飛び」の意味・読み・例文・類語

よこ‐とび【横飛・横跳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 体を横にして跳び越えること。また、横の方へ飛ぶこと。よこっとび。
    1. [初出の実例]「みな心ひとつがまよへば、さいたらばたけへ、よことびするなり」(出典:仮名草子・杉楊枝(1680)二)
  3. 体を斜めにして、突っ切るように急いで走ること。よこっとび。
    1. [初出の実例]「七夕やこよひ横とびへついほし〈瓢馴子〉」(出典:俳諧・桜川(1674)秋一)

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