最新 地学事典 「樽前aテフラ」の解説
たるまえエーテフラ
樽前aテフラ
Tarumae-a tephra
樽前火山から西暦1739年8月18日から30日の間に噴出した火砕堆積物の総称。Ta-aと略記。降下火砕堆積物は山頂から北海道東部〜北部にかけて広く分布し,北方領土やオホーツク海底でも確認された。降下火砕堆積物は山麓で9枚のフォールユニットからなり,火口から10kmの範囲で軽石・スコリア岩塊〜火山礫に富む火砕流堆積物が挟在する。総噴出量1.6km3DRE。
執筆者:古川 竜太
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

