橋本 市蔵(2代目)(読み)ハシモト イチゾウ

20世紀日本人名事典 「橋本 市蔵(2代目)」の解説

橋本 市蔵(2代目)
ハシモト イチゾウ

江戸時代末期〜大正期の漆芸家



生年
安政3年(1856年)

没年
大正13(1924)年1月

出生地
江戸・芝宇田川町

旧姓(旧名)
大林

経歴
元治1年初代市蔵の門に入り、明治5年その養子となる。15年2代襲名。21年皇居造営の際、宮殿の鏡縁の竹塗をつとめ、以後漆工指導につとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android