橋本省吾(読み)ハシモト セイゴ

20世紀日本人名事典 「橋本省吾」の解説

橋本 省吾
ハシモト セイゴ

明治・大正期の政治家 衆院議員;葛西浦漁業組合初代組合長。



生年
安政2年11月(1855年)

没年
昭和4(1929)年8月17日

出生地
武蔵国南葛飾郡下今井村

経歴
農業を営む傍ら生地の東京府南葛飾郡下今井村議、東京府議などを経て、明治27年衆院議員(無所属)に当選1回。また森興昌らによって事業化された葛西海苔改善に尽くし、36年葛西浦漁業組合を設立して初代組合長となった。東京府農工銀行創立委員、同頭取を歴任し、東京乾海苔重役も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本省吾」の解説

橋本省吾 はしもと-せいご

1855-1929 明治-大正時代の政治家。
安政2年11月生まれ。生地の東京府南葛飾郡下今井村村会議員,東京府会議員などをへて,明治27年衆議院議員。また森興昌らによって事業化された葛西海苔(かさいのり)の改善につくし,36年葛西浦漁業組合を設立して初代組合長となった。昭和4年8月17日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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