普及版 字通 「檮」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] トウタウ)・チュウ(チウ)
[字訓] きりかぶ・おろか

[説文解字]

[字形] 形声
声符は壽(寿)(じゆ)。壽に濤・(とう)の声がある。〔説文〕六上に「檮柮(たうごつ)、斷木なり。春秋傳に曰く、檮柮」(段注本)とあり、いま、〔左伝、文十八年〕に「檮」に作る。檮昧とは無知のさま。〔広雅、釈器〕に「棺なり」という。

[訓義]
1. きりかぶ。
2. かたい木。瑞草。
3. 棺。
4. 檮昧は、おろか。

[熟語]
檮樹・檮・檮昧

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む