櫛石窓神(読み)くしいわまとのかみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「櫛石窓神」の解説

櫛石窓神 くしいわまとのかみ

古事記」にみえる神。
櫛は奇(くし),石窓は石真門(いわまと)の意味。天石戸別神(あめのいわとわけのかみ),豊石窓神(とよいわまとのかみ)ともいう。邇邇芸命(ににぎのみこと)が天照大神(あまてらすおおみかみ)の命をうけて日向(ひむか)の高千穂峰にくだる際(天孫降臨),宮城御門(みかど)の守護のためにしたがった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android