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高千穂峰 たかちほのみね

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

高千穂峰
たかちほのみね

鹿児島県宮崎県の県境にある霧島火山群の一峰。標高 1574m。霧島火山群の南東端にある円錐火山。東に二ツ石,西に御鉢の寄生火山がある。おもに輝石安山岩からなる成層火山で裾野が広い。御鉢は 1913年大爆発を起こし,麓に御池,小池の火口湖を形成。

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デジタル大辞泉の解説

たかちほ‐の‐みね【高千穂峰】

宮崎県南西部、霧島山の高峰。標高1574メートル天孫降臨の地といわれ、山頂に天逆鉾(あまのさかほこ)がある。

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百科事典マイペディアの解説

高千穂峰【たかちほのみね】

宮崎・鹿児島県境,霧島火山群南部の成層火山。標高1574m。天孫降臨伝説の地で,山頂に天ノ逆鉾(あまのさかほこ)がある。御鉢,二ッ石の2寄生火山があり,御鉢の直径約500mの火口は1913年爆発。
→関連項目霧島神宮

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世界大百科事典 第2版の解説

たかちほのみね【高千穂峰】

宮崎・鹿児島県境の霧島火山群(霧島山)の南端にある複式成層火山。標高1574m。平地から一気にそびえ立つ秀麗な山容で,ニニギノミコトが五伴緒(いつとものお)を従えて高天原(たかまがはら)から降り立ったという天孫降臨神話の山とされており,山頂には天の逆鉾(さかほこ)と称するものがある。山体はカンラン石,輝石安山岩などからなり,主峰の両わきに御鉢,二ッ石の二つの寄生火山がある。御鉢には直径500m,深さ約150mの火口がある。

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大辞林 第三版の解説

たかちほのみね【高千穂峰】

宮崎県と鹿児島県の境にある火山。霧島火山群の一峰。海抜1574メートル。天孫降臨の伝説のある山。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔宮崎県(鹿児島県)〕高千穂峰(たかちほのみね)


宮崎・鹿児島県境に位置する火山。霧島(きりしま)火山群南東部に噴出。最高峰の天ノ逆鉾(あまのさかほこ)は古い火口を埋めて噴出した溶岩円頂丘(ようがんえんちょうきゅう)で、標高1573m。山頂は宮崎県側に属し、東側の尾根にある二子石(ふたごいし)(二ツ石(ふたついし))は、古い火山体の火口部の一部が残ったもの。天孫降臨(てんそんこうりん)神話の舞台。西腹の寄生火山の御鉢(おはち)は1913年(大正2)に噴火。山腹にミヤマキリシマが群生する。霧島屋久(やく)国立公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高千穂峰
たかちほのみね

宮崎県の南西部、鹿児島県との境にある韓国(からくに)岳(1700メートル)に次ぐ霧島(きりしま)山第2の高峰。標高1574メートル。典型的なコニーデ型複合火山で、西部に御鉢(おはち)(鹿児島県)、東部に二ツ石(ふたついし)(二子石)の寄生火山を従えた美しい山容である。東麓(とうろく)には火口湖御池(みいけ)、北西部は中岳、新燃(しんもえ)岳から韓国岳に至る火山が連なっている。御鉢は直径東西約550メートルのホマーテ型の広い火口があり、深さは約200メートルある。二ツ石は直径約500メートルの火口があるが、東部は侵食が進んで形は不明瞭(ふめいりょう)である。高千穂峰は円錐(えんすい)状の山頂で、火口は完全にふさがっている。高千穂峰の火山活動の歴史は比較的新期に属し、御鉢は今日も噴気活動を続けている。
 霧島噴火の記録は742年(天平14)以来36回を数えるが、御鉢の噴火と確認できるのは13回で、最近年の記録は1913~1914年(大正2~3)である。これらの噴火によって、霧島峯(きりしまみね)神社などが焼失した記録が残る。このため、なだらかな山麓は厚い自然林に覆われるが、およそ標高1000メートル以上は赤褐色の地肌がむきだしになっている。
 山頂には天ノ逆鉾(あまのさかほこ)があり、銅製で長さ140センチメートル、霧島山信仰の御神体である。また、高千穂峰は、宮崎県高千穂町とともに、天孫降臨神話の伝説地であるが、諸説があり確定はしていない。南西部山麓鹿児島県側に霧島神宮、東部山麓宮崎県側に霧島東神社、狭野(さの)神社があるが、霧島峯神社の噴火による被災の後、それぞれ分かれて設立されたという。高千穂河原(がわら)より山頂まで徒歩約1時間30分。[横山淳一]

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世界大百科事典内の高千穂峰の言及

【霧島山】より

…これらの楯状火山の山体上および周辺地域では,おもに更新世末以降現在に至るまでの期間に,多くの場所で噴火活動が起こり,安山岩質の比較的小規模な火山体や火口が多数形成された。韓国岳,大浪池(1411m),新燃(しんもえ)岳(1421m),中岳(1332m),御鉢(おはち)(約1400m),高千穂峰(1574m)などの霧島火山中央の山頂部を構成する山体,並びに飯盛山(846m),甑(こしき)岳(1301m),夷守(ひなもり)岳(1344m),大幡山(1353m)などの山体,さらに六観音御池(ろくかんのんみいけ),白紫(びやくし)池,不動池,大幡池,御池(みいけ)などの火口はこの時期に形成された。これらの火口や火山体は,生成時期が新しいため,いずれも山体の開析はあまり進んでいない。…

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