旺文社日本史事典 三訂版 「欧化政策」の解説 欧化政策おうかせいさく 明治前半期における欧米文物制度移入の政策,特に鹿鳴館時代の欧米模倣の政策外務卿井上馨は条約改正促進のため,風俗習慣を西欧化して日本の開化ぶりを外国に示す必要があると考え,ヨーロッパ風文化の直輸入政策を行った。しかし鹿鳴館での舞踏会に象徴されるように,表面的な模倣にすぎず,民権論者・国権論者からきびしく批判された。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by