20世紀日本人名事典 「歌川国松」の解説 歌川 国松ウタガワ クニマツ 明治〜昭和期の浮世絵師 生年安政2年(1855年) 没年昭和19(1944)年 経歴和田姓であるが、画姓の歌川を本姓とした。若くから浮世絵師として活躍し、明治初期には横浜の風俗画、錦絵を描く。のちに新聞の挿絵を多く描く。また岡本起泉「恨瀬戸恋神奈川」や坪内逍遙「京わらんべ」などの挿画も描いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by