デジタル大辞泉 「歌川」の意味・読み・例文・類語 うたがわ〔うたがは〕【歌川】 姓氏の一。[補説]「歌川」姓の人物歌川国貞うたがわくにさだ歌川国芳うたがわくによし歌川豊国うたがわとよくに歌川豊春うたがわとよはる歌川豊広うたがわとよひろ歌川広重うたがわひろしげ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「歌川」の解説 歌川 没年:安永5.7.26(1776.9.8) 生年:享保1(1716) 江戸中期の俳人。越前国(福井県)三国町の荒町屋の抱え遊女はせ川であるといわれる。のちに豊田屋吟を名乗って店を経営し,俳諧の道に入る。やがて剃髪して滝谷寺内に小庵を建て滝谷尼と称したらしい。よく旅をし,各地の俳友と交わる。美濃派にとどまらず,蕉風復帰の新運動にも関心を寄せた。<参考文献>石川銀栄子「女流歌川」(『越前俳諧史誌』) (柴桂子) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報