正乱視(読み)セイランシ

デジタル大辞泉 「正乱視」の意味・読み・例文・類語

せい‐らんし【正乱視】

角膜水晶体が縦・横・斜めのいずれか一方向にゆがんでいるため、眼に入った光線複数場所焦点を結ぶ乱視。→不正乱視

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の正乱視の言及

【屈折異常】より


【乱視】
 平行光線がどこにも結像しない屈折状態をいい,次のような種類がある。(1)正乱視 眼球の経線によって屈折力の異なる乱視。主として角膜の湾曲が方向によって違うもので,円柱レンズで矯正される。…

※「正乱視」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android