デジタル大辞泉 「正則行列」の意味・読み・例文・類語 せいそく‐ぎょうれつ〔‐ギヤウレツ〕【正則行列】 数学で、逆行列をもつ行列。行列式の値が零ではない正方行列を指す。可逆行列。非特異行列。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正則行列」の意味・わかりやすい解説 正則行列せいそくぎょうれつregular matrix; non-singular matrix,invertible matrix 逆行列をもつ行列のこと。可逆行列,非特異行列ともいう。すなわち,行列式の値が0にならないものをいう。換言すれば,n×n 行列は,その各列を成分とする n 次元ベクトル Ai(i=1,2,…,n) が,1次独立のとき,もとの行列は正則行列と呼ばれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の正則行列の言及 【行列】より …正方行列Aは必ずしも逆行列をもつとは限らない。Aが逆行列をもつとき,Aは正則行列であるといい,このとき逆行列はただ一つ定まる。また(A-1)-1=Aである。… ※「正則行列」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by