正味タンパク質利用率

栄養・生化学辞典 「正味タンパク質利用率」の解説

正味タンパク質利用率

 NPUと略称.摂取したタンパク質窒素)のどれだけの割合が体のタンパク質(窒素)として保持されたかを表す.動物実験では,試験動物が窒素を保持しやい状態に設定し,その動物に試験タンパク質を与え,その摂取量を測定し,糞便を集めてその中に排泄された窒素量を測定し,さらに尿へ排泄される窒素を測定し,必要なら皮膚・毛髪から失われる窒素量も測定して求める.そのタンパク質を摂取しない場合の糞便,尿(および皮膚,毛髪)へ排泄される窒素量を別に求めて,試験タンパク質のみに由来する窒素の排泄量を求める配慮がされる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む