正朔を奉ず(読み)せいさくをほうず

精選版 日本国語大辞典 「正朔を奉ず」の意味・読み・例文・類語

せいさく【正朔】 を 奉(ほう)

  1. ( 古代中国で、新しい王が立つと暦を改めたところから ) 王の統治に服従する。臣民となる。
    1. [初出の実例]「去年南京・寧波等のものの、〈略〉ひそかに日本の正朔を奉じて本朝に叛かむとする由の落書あり」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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