デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正木段之進」の解説 正木段之進 まさき-だんのしん 1689-1776 江戸時代中期の武術家。元禄(げんろく)2年閏(うるう)1月3日生まれ。美濃(みの)(岐阜県)大垣藩士正木利品の長男。古藤田又八郎俊矩に一刀流剣槍(けんそう)術を,香取金兵衛時雄(ときかつ)に先意流薙刀(なぎなた)術をまなぶ。のち正木流薙刀術をあみだし,正木流玉鎖(万力鎖)を創案した。安永5年4月5日死去。88歳。名は俊光,利充。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by