精選版 日本国語大辞典 「此の間に」の意味・読み・例文・類語
このあいだ‐にこのあひだ‥【此間に】
- 〘 連語 〙 ( 接続詞的に ) 話題を転じるのに用いる。ところで。ときに。
- [初出の実例]「京へかへるに、をんなごのなきのみぞかなしびこふる。ある人人もえたへず。このあひだに、あるひとのかきていだせる歌」(出典:土左日記(935頃)承平四年一二月二七日)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...