此\是によりて(読み)これによりて

精選版 日本国語大辞典 「此\是によりて」の意味・読み・例文・類語

これ【此・是】 に=よりて[=よって]

  1. ( 漢文訓読によって生じた表現。接続詞的に用いる ) このゆえに。こういうわけで。
    1. [初出の実例]「仏も経に敕(のたま)はく、国王い、王位に坐す時は、菩薩浄戒を受けよと敕(のたま)ひてあり。此(これニよりテ)(おも)へば家を出でても政(まつりごと)を行ふに、豈(あに)(さは)るべきものにあらず」(出典続日本紀‐天平宝字八年(764)九月二〇日・宣命)

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