武定巨口(読み)タケサダ キョコウ

20世紀日本人名事典 「武定巨口」の解説

武定 巨口
タケサダ キョコウ

明治〜昭和期の俳人



生年
明治16(1883)年2月22日

没年
昭和16(1941)年9月2日

出生地
岡山県岡山市仁王町

本名
武定 〓七

別名
別号=烏人,羊子坊

学歴〔年〕
岡山中中退

経歴
住友銀行、三十四銀行などに勤めた。明治33年ごろから俳句武富瓦全に学び、青木月斗主宰の「車百合」に投句。35年松瀬青々の教えを受け、43年「宝船」を編集、青々没後の昭和12年「倦鳥主幹となった。句集「つは蕗」「まほそ貝」などがあり、平明な句風は虚子らに影響を与えた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む