武川重太郎(読み)ムカワ ジュウタロウ

20世紀日本人名事典 「武川重太郎」の解説

武川 重太郎
ムカワ ジュウタロウ

大正・昭和期の小説家



生年
明治34(1901)年1月2日

没年
昭和55(1980)年7月7日

出生地
山梨県

別名
別号=柔剛生

経歴
アテネ・フランセに学ぶ。少年時代小栗風葉に師事し、上京して玄文社記者となり、そのかたわら大正14年より「不同調」同人として創作活動。のち「富士の国」主宰。主な作品に「甲州俠客」「月今宵―山県大弍」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android