武智麻呂伝(読み)むちまろでん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「武智麻呂伝」の意味・わかりやすい解説

武智麻呂伝
むちまろでん

藤原武智麻呂伝記一巻。僧延慶著。760年(天平宝字4)ころ成立。祖父鎌足(かまたり)の伝記「大織冠(たいしょくかん)伝」とともに『藤氏(とうし)家伝』に収める。

[編集部]

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改訂新版 世界大百科事典 「武智麻呂伝」の意味・わかりやすい解説

武智麻呂伝 (むちまろでん)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「武智麻呂伝」の意味・わかりやすい解説

武智麻呂伝
むちまろでん

藤氏家伝」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の武智麻呂伝の言及

【延慶】より

…生没年不詳。藤原氏《家伝》下巻〈武智麻呂伝〉の著者。《続日本紀》天平宝字2年(758)8月2日条に〈外従五位下僧延慶,形俗に異なるをもって,その爵位を辞す。…

【家伝】より

…《藤氏家伝》ともいう。始祖〈鎌足伝〉(〈大織冠伝〉)を上巻,鎌足の孫〈武智麻呂(むちまろ)伝〉を下巻として《群書類従》に収められている。伏見宮家本には鎌足の長子〈貞慧(定恵)伝〉を付す。…

※「武智麻呂伝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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