武田徳晴(読み)タケダ ヨシハル

20世紀日本人名事典 「武田徳晴」の解説

武田 徳晴
タケダ ヨシハル

昭和期の細菌学者 東京大学名誉教授。



生年
明治33(1900)年7月16日

没年
昭和44(1969)年5月12日

出生地
徳島県

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部〔大正15年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和6年〕

主な受賞名〔年〕
浅川賞〔昭和28年〕「菌体成分の研究

経歴
伝染病研究所技手となり、昭和10年台北医学専門学校教授に就任欧米に留学し、帰国後の13年台北帝大教授となり、19年東京帝大教授、伝染病研究所所員となる。31年伝染病研究所所長となった。36年名誉教授。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田徳晴」の解説

武田徳晴 たけだ-よしはる

1900-1969 昭和時代の細菌学者。
明治33年7月16日生まれ。台北医専教授,台北帝大教授をへて昭和19年東京帝大教授。のち同大伝染病研究所長をつとめた。細菌の毒素の研究などで知られる。昭和44年5月12日死去。68歳。徳島県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android