デジタル大辞泉 「武蔵とみよ」の意味・読み・例文・類語 むさし‐とみよ【武▽蔵とみよ】 トゲウオ科の淡水魚。全長約5センチ、体色は灰黄色で背びれにとげをもつ。温度の低い澄んだ水を好み、春から夏にかけて水草で球状の巣を作る。[補説]かつては東京・埼玉・茨城などでみられたが、水質の変化などにより生息数が激減し、現在は埼玉県熊谷市の元荒川上流域でのみ確認されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例