歩き神子(読み)あるきみこ

精選版 日本国語大辞典 「歩き神子」の意味・読み・例文・類語

あるき‐みこ【歩神子・歩巫子】

  1. 〘 名詞 〙 神社に専属しないで、各地を漂泊し、祈祷、神降ろし、勧進などをする神子。さとみこ。あがたみこ。
    1. [初出の実例]「あるきみこの髪(かみ)肩にかかりたるが、色白くたけ高きが」(出典:米沢本沙石集(1283)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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