歩き違う(読み)あるきたがう

精選版 日本国語大辞典 「歩き違う」の意味・読み・例文・類語

あるき‐たが・う‥たがふ【歩違】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 行きちがう。行きちがいになる。
    1. [初出の実例]「五月五日春宮大夫公実のもとより、あるきたがはであれ、ものへいかんにぐせんとありけれど」(出典:散木奇歌集(1128頃)夏)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「人のもとへまかれりけるにあるきたがへたるよしをいひていれざりければいひいれける」(出典:清輔集(1177頃))

ありき‐ちが・う‥ちがふ【歩違・歩交】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「ちがう」は、交差する意 ) 行き交う。あちこち往来する。
    1. [初出の実例]「脛(はぎ)を布のはししてひきめぐらかしたるものども、ありきちがひさわぐめり」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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