歯噛(読み)はがみ

精選版 日本国語大辞典 「歯噛」の意味・読み・例文・類語

は‐がみ【歯噛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① =はぎしり(歯軋)①
    1. [初出の実例]「齘歯 録験方云齘歯〈上胡介反 波賀美〉睡眠而歯相切有声也」(出典:十巻本和名抄(934頃)二)
  3. ② =はぎしり(歯軋)②
    1. [初出の実例]「『宮たちもおはせで、いとようたばかりつべかりつる物を』とて、はがみをして出でぬ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)
  4. ③ 歯をむき出したり歯の音を立てたりして威嚇すること。
    1. [初出の実例]「カレラ ワレ ニ タイシテ、ナサケ ナク アタリ、fagami(ハガミ) ヲ スレドモ、コノ モノ ドモ ニ ゴバツ ヲ アタエ タマワザレ」(出典:サントスの御作業の内抜書(1591)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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