デジタル大辞泉 「死に残る」の意味・読み・例文・類語 しに‐のこ・る【死に残る】 [動ラ四]他の者が死んで、その人だけが生き残る。死に後れる。「―・る人あらば、我が忠戦を語って子孫に留むべし」〈太平記・九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「死に残る」の意味・読み・例文・類語 しに‐のこ・る【死残】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ほかの者はみな死んでしまって、自分だけが、死ぬべきところを死なないで生き残る。死におくれる。[初出の実例]「死残る人あらば、我が忠戦を語て子孫に留むべし」(出典:太平記(14C後)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例