死を決す(読み)しをけっす

精選版 日本国語大辞典 「死を決す」の意味・読み・例文・類語

し【死】 を 決(けっ)

  1. 死ぬ覚悟をきめる。死を極む。
    1. [初出の実例]「国鼎(こくてい)は死(シ)を決(ケッ)して、首里へ参りし事、一五一十(いちぶしじう)を聞えあげ」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)続)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android