死んでもいい

デジタル大辞泉プラス 「死んでもいい」の解説

死んでもいい

1992年公開の日本映画。監督脚本:石井隆、原作西村望、撮影:佐々木原保志、録音:本田孜。出演:大竹しのぶ、永瀬正敏、奥村公延、田中忍、賀田裕子、竹中直人、室田日出男ほか。第47回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、録音賞受賞。第16回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞(竹中直人)、第35回ブルーリボン賞助演男優賞(室田日出男)受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の死んでもいいの言及

【ギリシア映画】より

…さらに彼はアンソニー・クインで《その男ゾルバ》(1965)を撮り,キャンディス・バーゲンで《魚が出てきた日》(1967)を撮ったが,彼の作風はしだいにギリシアの現実をはなれ,ハリウッド資本に頼ったこともあって一種の観光映画にすぎないとの評も出た。一方,マッカーシイズムでアメリカを追われたダッシンJules Dassinが,ギリシアにきてメリナ・メルクーリの主演で撮った一連の映画,《宿命》(1956),《日曜はダメよ》(1960),《死んでもいい》(1962)などがギリシア映画と呼べるか否かは微妙である。コスタ・ガブラスCosta‐Gavras監督にも似たような問題があり,このフランスで育ったギリシア人の傑作《Z》(1968)は,現実にギリシアで起こった政治家暗殺事件についてのギリシアの作家バシリコスVasílis Vasilikósの小説を原作としているが,舞台は架空の国である。…

※「死んでもいい」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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