死中(読み)シチュウ

精選版 日本国語大辞典 「死中」の意味・読み・例文・類語

し‐ちゅう【死中】

  1. 〘 名詞 〙 死ぬべき境の中。死を待つよりほかない境地。
    1. [初出の実例]「死中得活。この死中は、直得去死を直指すとおもひ、説心説性底を直指して是誰とはみだりに道取するにあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)説心説性)
    2. 「活路を死中に示され、暗夜に燈火を得たが如く、急に涙の顔を挙げて」(出典:雪たゝき(1939)〈幸田露伴〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む