活路(読み)カツロ

デジタル大辞泉 「活路」の意味・読み・例文・類語

かつ‐ろ〔クワツ‐〕【活路】

追い詰められた状態から逃れ出て生きのびる方法。「活路を開く」
生きてゆく手だて。生活手段。「活路を断たれる」
[類語]血路

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精選版 日本国語大辞典 「活路」の意味・読み・例文・類語

かつ‐ろクヮツ‥【活路】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 苦難を切り抜けて、生きのびることのできるみち窮地からのがれ出る方法。
    1. [初出の実例]「さらに仏法の活路なし〈略〉さらに分別の光明あらざるなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)三十七品菩提分法)
  3. 生活するためのてだて。生活の方法。
    1. [初出の実例]「余の活路(クヮツロ)を塞ぎ立身を妨ぐる者は」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四五)

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普及版 字通 「活路」の読み・字形・画数・意味

【活路】かつろ

血路。

字通「活」の項目を見る

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