殊更ぶ(読み)コトサラブ

デジタル大辞泉 「殊更ぶ」の意味・読み・例文・類語

ことさら・ぶ【殊更ぶ】

[動バ上二]わざとらしく見える。
「さま―・び、心化粧したるなむ」〈・葵〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「殊更ぶ」の意味・読み・例文・類語

ことさら‐・ぶ【殊更ぶ】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「ぶ」は接尾語 ) 殊更にするようである。わざとらしくふるまう。わざとらしいように見える。
    1. [初出の実例]「さすがに、忍びて笑ひなどするけはひ、ことさらびたり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む