殊状(読み)しゅじょう

精選版 日本国語大辞典 「殊状」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じょう‥ジャウ【殊状】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 状態を異にすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「其諸世界に住らむ衆生も、彼此各々異種、異状、殊状、殊品ならむこと、是皆決定し難からざるの道理なり」(出典:異人恐怖伝(1850)上)
    2. [その他の文献]〔論衡‐講瑞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android