殊品(読み)しゅひん

精選版 日本国語大辞典 「殊品」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ひん【殊品】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 種類のことなること。また、その物。
    1. [初出の実例]「彼此各々(おのおの)異種異性殊状、殊品ならむこと、是皆決定し難(がた)からざるの道理なり」(出典異人恐怖伝(1850)上)
    2. [その他の文献]〔左思‐蜀都賦〕
  3. すぐれた品。絶品
    1. [初出の実例]「介族煦沫、纍纍相倚、殊品詭形、娯人心目」(出典:徂徠集(1735‐40)一三)
    2. [その他の文献]〔曹植‐七啓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む